胸を大きくしたいと望んでいる方は多いです。もしも豊胸を叶えたいなら、日常生活にヨガを取り入れてみましょう。自宅で気軽に始めることができるところは大きな魅力です。また、よりいっそうヨガの効果を高めたい場合は、下着や食事などに気をつけることも大切です。
ヨガに興味がある方に向けて、これから詳しく説明します。
ふくよかなバストに憧れる方は大勢います。胸が小さいと、自分に自信を持てない傾向があります。もしも胸の大きさについて悩んでいるなら、ヨガを始めましょう。日常生活に取り入れるだけで、豊胸に近づくことができます。
しかも、いつでも自宅で始められるというメリットがあります。畳一枚分のスペースさえあれば、誰でも気軽にヨガを楽しめます。ヨガの大きな特徴は、正しい姿勢と呼吸法が身につくことです。姿勢と呼吸が改善されることによって、プロポーションに好影響を与えます。
豊胸を実現したいなら、ヨガに取り組みましょう。
ヨガの基本は、ポーズを維持することです。
ヨガを始めたばかりの初心者におすすめしたいのは、コブラのポーズです。まずは、床の上にうつ伏せになりましょう。
両脚をぴったり閉じることがポイントです。次に、手の平を床につけて、肘を曲げましょう。腕と体を密着させて、離れないようにします。最後に、息を吸いながら上体を起こします。手の平を床にしっかりつけておくことがコツです。
息を吐いたらコブラのポーズを維持したまま、20秒から30秒ほど普通の呼吸をします。苦しい場合には、10秒以内に抑えましょう。ただし、ポーズを崩してはいけません。時間が経ったら、息を吸いながらうつ伏せになります。
もしも腰が痛む場合にはヨガを休みましょう。コブラのポーズの特徴は、背筋を反らせたまま呼吸をするところです。
背筋力がつきますので、背筋をまっすぐ伸ばせるようになります。胸の小さい人は、猫背で歩くことが多いです。ますます胸の成長が抑制されますので注意しましょう。コブラのポーズに慣れてきたら、一日に二回、三回と、回数を増やせば効果が出やすくなります。
四つん這いになるネコのポーズは、上半身の新陳代謝を活発にします。血液の流れが悪いと、老廃物が体に溜まりやすくなります。新陳代謝を促進することによって、豊胸に好影響をもたらします。まずは、床の上で四つん這いになります。
指先を伸ばしたまま、両手を床につけましょう。また、両足のかかとを上げて、膝と足の指先だけ床につけるようにします。背中は床と平行にすることを心がけましょう。次に、両手と両足を動かさないまま、息を吐きながらゆっくり背中を丸めます。
この時、頭を下にして、自分のヘソを見るようにすることがコツです。息を吐ききったら、そのままの姿勢で30秒ほど呼吸をします。苦しい場合には時間を短縮しましょう。最後に、息を吸いながら元のポーズに戻ります。
ネコのポーズのポイントは背中を丸めることです。背筋だけではなく、腹筋にも力を入れますので、上半身の筋肉が鍛えられます。一日に三回から五回を目標にして、ネコのポーズを行いましょう。
サカナのポーズは慎重に行う必要があります。なぜなら、頭や首に力を入れるからです。体のコンディションをチェックして、頭痛や肩こりがない時に行いましょう。まずは、仰向けに寝て両足をぴったりそろえます。この時に、両方の手の平を床につけて、お尻の下に置きます。
両腕が体から離れないように注意しましょう。次に、両足と手の平を床につけたまま、背中を反らせます。息を吸いながら、胸を天井に向かうように背中を反らせることがポイントです。さらに、首も反らせますが、頭頂部もしくは後頭部は床から離しません。
呼吸をしながらサカナのポーズを10秒から30秒維持した後に、ゆっくり息を吐いて仰向けの姿勢に戻ります。サカナのポーズは難易度が高いので、痛みを感じた場合にはただちにやめましょう。首の負担を減らしたいなら、丸めたタオルを首の下に置く方法がおすすめです。
尚、サカナのポーズは胸を開きますので、呼吸法の改善に役立ちます。リンパの流れもスムーズになります。
仕事や家事の合間に、気軽に行えるヨガがあります。まずは、胸の前で両方の手の平を合わせましょう。腕を床と水平にすることがポイントです。次に、息を吐きながら両手に力を入れます。自然な呼吸をしながら、10秒から20秒ほど両手を合わせたポーズを維持します。
この時、意識を胸に向けることが秘訣です。最後に、息を吸いながら両手の力を抜きましょう。キッチンや洗面所など、どこでもポーズを取ることができます。こまめに行うことによって、豊胸の効果がアップします。
ヨガをする場合には、身につける衣服にも配慮しましょう。動きやすいTシャツやジャージが適しています。汗をかきますので、吸収率が高い木綿の製品が向いています。また、ブラジャーはスポーツブラがおすすめです。ワイヤーが入っているブラジャーは動きにくくなるからです。
さらに、日常生活で着用するブラジャーにも気をつけましょう。サイズが合っていない下着は、血流が悪くなる原因になります。胸の発達を妨げますから注意すべきです。尚、胸が余るほど大きいブラジャーは、形が崩れる原因になります。
新たにブラジャーを購入する時は、きちんと測定しましょう。食事の内容も豊胸に影響を及ぼします。豊胸に効果的な食材として、豆乳や納豆などの大豆製品が挙げられています。大豆に含まれているイソフラボンは、女性ホルモンと同じ働きをするためです。
ほかに、低脂肪なのに高タンパク質の鶏のムネ肉もおすすめです。タンパク質は胸の材料になります。鶏のムネ肉と豆乳を入れたシチューは、豊胸にぴったりなメニューです。
温かい食事は新陳代謝を活発にします。ヨガの効果がさらに高まります。
豊胸を実現したいなら、積極的にヨガを取り入れましょう。毎日ヨガを続けることによって、効果が出やすくなります。ただし、初心者向けのヨガから始めることが大切です。体の調子をチェックして、痛みを感じた場合にはすぐに中断しましょう。
尚、下着や食事を工夫することによって、さらにヨガの効果が高まります。日常生活の過ごし方にも気をつけましょう。